焼餅

基本情報

天正13年、蜂須賀蓬庵家政公が徳島城を築いた際、その祝いに献上されたとされています。幸いにして藩主御愛用の錦竜水の使用を許され、藩主の御用菓子として名声を博しました。 眉山湧水群のひとつ、名水「錦竜水」を用い、粳米と糯米を丁寧に石臼で挽き、天日で干した真白い米の粉に厳選された北海道十勝産小豆あんこをつつみ焼く、今もなお地元の人々に親しまれて愛されている焼餅です。 「とくしま市民遺産」にも選ばれ、四百年の歴史を経ても変わることのない、手づくりの製法と素材へのこだわりを大切にしています。 素材本来の魅力が引き出されたやさしい味わいをぜひお楽しみください。

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