はまぼう
福岡県
福岡市(博多駅周辺・天神周辺)
- 植物観察
基本情報
名称 |
はまぼう ハマボウ |
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住所 |
福岡県糸島市(糸島市前原と糸島市志摩の境を流れる泉川の両岸。) 地図を見る |
アクセス方法 | ・JR筑肥線筑前前原駅から徒歩で25分 |
連絡先 | 問合せ先 電話番号:092-322-2098 |
ホームページ | http://www.itoshima-kanko.net/ |
ハマボウは関東以西の本州、四国、九州と韓国の済州島に分布するアオイ科フヨウ属の落葉低木です。7月ごろに直径5〜8cmの淡い黄色の花をつけます。この植物は海流を利用して分布を広げることができ、河口付近や内湾岸に群落を形成します。 ハマボウはかつて、西南日本の海岸部に一般的にみられる植物でしたが、護岸工事や河川改修等によって、全国的に減少しています。福岡県においても多くの群落が消滅しており、『福岡県レッドデータブック2011』では、ハマボウが絶滅危惧2類、ハマボウ群落がカテゴリー3(破壊の危惧)に指定されています。 このような状況の中、泉川では、約1kmにわたる両岸に730株のハマボウが存在しています。ハマボウの株数が500株を超える群落は全国的に珍しく、本群落は北部九州最大の群落といえます。
詳細情報
時期 | 7月上旬〜7月下旬 |
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