正八幡神社の杖楽
福岡県
北九州
- 郷土芸能
基本情報
名称 |
正八幡神社の杖楽 ショウハチマンジンジャノツエガク |
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住所 |
〒827-0004 福岡県田川郡川崎町田原 |
連絡先 | 問合せ先 電話番号:0947-72-3000 |
ホームページ | http://www.town-kawasaki.com |
武芸の型を演じる独特の楽。正八幡神社のご神幸に奉仕する杖楽で、神輿渡御に従い旅所で「御着の杖(流し)」を演じ、神輿が帰ると社庭で「杖の庭広め」「太刀の庭広め」が演じられ、本格的な楽に移る。羽織はかまの指導者2名はご幣と太刀を持ち、杖方20〜30名ははっぴに股引、鉢巻とたすきがけで腰にご幣と刀をさす。手には樫の杖。また、4〜5歳の男の子数名が赫熊をかぶり、胸に羯鼓を付けて付き添う。楽は太刀・杖・鎖鎌を持つ2〜3人の演者が、これらの武具を使って気迫のこもった武芸の型を演じる。演技は26手が伝えられている。県指定無形民俗文化財。
詳細情報
文化財 | 都道府県指定重要無形民俗文化財 |
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保存者 | 田原杖楽保存会 |
時期 | 5月上旬(正八幡神社の神幸祭にて) |