キイレツチトリモチ群生地

長崎県 長崎
  • 植物観察

基本情報

名称

キイレツチトリモチ群生地


キイレツチトリモチグンセイチ

住所

長崎県長崎市大字伊王島(灯台公園一帯)


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アクセス方法 ・灯台下バス停から徒歩で5分

キイレツチトリモチ(学名Balanophora tobiracola Makino)は台湾、沖縄、九州南部から長崎県にかけて分布する南方系の寄生性顕花植物である。トベラが主な宿主で、その根に寄生し、秋末に地上に花を現し種子を作る。 ツチトリモチ科に属し、植物学者・牧野富太郎(まきのとみたろう)が、鹿児島市郊外の当時の喜入(きいれ)村で初めて発見したのを記念して、この名がつけられた。長崎市内に生育地は少なくないが、その中で当地は最大の群落である。