原城跡
長崎県
島原・雲仙・小浜
- 史跡
基本情報
名称 |
原城跡 ハラジョウアト |
---|---|
住所 |
長崎県南島原市南有馬町大江、浦田 地図を見る |
アクセス方法 | ・島鉄バス原城前バス停から徒歩で10分 |
連絡先 | 問合せ先 電話番号:0957-73-6706 |
平成30年7月に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産として世界文化遺産に登録。 明応5年(1496)に有馬貴純が有明海に面した「原の島」という岬に日之江城の支城として築城。天正年間(1573-91)に城下はキリシタン布教と南蛮貿易で活況を呈したが,日之江城主有馬晴信が慶長17年(1612)に岡本大八事件に連座して配流・切腹となり,その子の直純も2年後に日向県城に転封となった。元和2年(1616)に原城に入った松倉重政は一国一城令に応じて廃城としたが,その跡地が島原の乱の舞台となった。有馬城・日暮城ともいう。現在,本丸付近の石垣ぐらいが残る。本丸跡に十字跡と天草四郎像が立っている。◎有馬晴信(1567-1612)キリシタン大名。大友宗麟・大村純忠と共に少年使節をローマに派遣。長崎でのポルトガル船焼打ちののち,岡本大八事件に連坐し,甲斐に流罪となり切腹。
詳細情報
文化財 | その他 国指定重要文化財 |
---|---|
時代 | 江戸 |
築城年代1 | 1496年 |