市瀬皿山窯跡
長崎県
平戸・松浦・田平
- 史跡
基本情報
名称 |
市瀬皿山窯跡 イチノセサラヤマカマアト |
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住所 |
〒857-0313 長崎県北松浦郡佐々町鴨川免351 地図を見る |
アクセス方法 | ・ 清峰高校前駅/徒歩/10分 小春バス停/徒歩/5分 |
連絡先 | 問合せ先 電話番号:0956-62-2128 |
ホームページ | http://www.sazacho-nagasaki.jp/Default.aspx |
県指定文化財である「市瀬窯跡」は、宝暦元年(1751)、三川内の陶工、福本新左衛門ほか四家族が、市ノ瀬に窯を築いてから、三代目新右衛門の文政8年(1825)に閉窯するまで75年間続きました。家庭用の焼き物を製造していたため、当時の製品はほとんど現存していません。二代目仁左衛門の頃、文化元年(1804)に瀬戸の陶工、加藤民吉が福本家に住み込み、2年間、白磁の製法を修業しています。民吉の帰郷後、瀬戸は陶器製造から磁器製造へと発展し、現在の世界的窯業地の基礎を築きました。 民吉の死後、磁祖として窯神神社に祀られていますが、その民吉に白磁の技術を伝えた窯跡として、市ノ瀬の窯跡は佐々町の誇るべき史跡となっています。
詳細情報
文化財 | 都道府県指定史跡 |
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時代 | 1751 |