河童渡来の碑
熊本県
八代・水俣・湯の児
- 観光名所
基本情報
名称 |
河童渡来の碑 カッパトライノヒ |
---|---|
住所 |
〒866-0861 熊本県八代市本町2丁目 地図を見る |
アクセス方法 | ・八代駅からバスで10分 八代宮前バス停下車すぐ ・徒歩で5分 |
連絡先 | 問合せ先 電話番号:0965-33-4115 |
八代城跡の南約500m、前川橋のたもとにある碑で、昭和29年に地元の人々によって建立されたもの。碑には、「この地は千五、六百年前、河童が中国方面より初めて日本に来て住み着いたと伝えられる場所で、碑の石材は、三百五十年来の橋石でガラッパ石と呼ばれ、ある日いたずら河童が付近の人々に捕えられ、この石がすり減って消えるまで、いたずらはしないと誓い、年に一度の祭を請うたので、住民はその願を聞き入れて、祭を五月十八日と定め、今でもオレオレデーライタ河祭と名付けて毎年祭を行っている」と記されている。 この場所は、徳渕の津といわれ、古くから海外への貿易船を出してにぎわった港の跡。現在も江戸時代の船着場へつながる石灰岩の石段が残っている。