青の洞門

大分県 中津・国東
  • 史跡

基本情報

名称

青の洞門


アオノドウモン

住所

〒871-0202 大分県中津市本耶馬渓町曽木


地図を見る
アクセス方法 ・中津駅からバスで30分
連絡先 問合せ先 電話番号:0979-52-2211
ホームページ https://www.nakatsuyaba.com/tokusyu/yabakei/doumon.html

菊池寛の「恩讐の彼方に」で有名。山国川本流に沿う樋田とのあいだは、競秀峰(きょうしゅうほう)の断崖がつらなり、鎖渡の難所といわれていた。享保のころ当地へきた僧禅海が、この危険な棧道を見て衝撃をうけ、仏者として大誓願をおこし洞門開削工事に取り掛かり、寛延3年(1750年)を中心に約30年の歳月をかけて完成したもので、削道の長さは約344m、うち隧道部分の延長が約144mである。但し、現在の洞門は、当時からは大きく変化しており、明治40年には、ほぼ現在の洞門に近い形状で大改修が行われた。旧道は、明り採り窓や、洞門の一部を残すのみであるが当時のノミの跡が残っている。

詳細情報

文化財 都道府県指定史跡
時代 1735着手1764完成