昇竜洞(観光鍾乳洞)
鹿児島県
鹿児島離島
- 特殊地形
基本情報
名称 |
昇竜洞(観光鍾乳洞) ショウリュウドウカンコウショウニュウドウ |
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住所 |
〒891-9223 鹿児島県大島郡知名町住吉吉野平川1520番地 地図を見る |
アクセス方法 | ・ 知名/バス/15分 |
連絡先 | 所在地 電話番号:0997-93-4536 問合せ先 電話番号:0997-93-4536 |
鹿児島県の天然記念物に指定されている昇竜洞は昭和38年に発見され、3,500mのうち600mが一般公開されています。全体として鍾乳石の発達が素晴らしく、特にフローストーンの規模は全国でも最大級のものです。 フローストーンとは、クリームをとろりと流したような形状で流華石とも呼ばれ、洞窟の壁や斜面を覆っている鍾乳石です。近づいて見るとその中に小さな鍾乳石などを取り込んで発達している様子が見られることもあります。また、「魔法のダルマ岩」「ナイアガラの滝」「夢の国」「相合傘」「バナナの花」など色々な名称がつけられており、「昇竜の鐘」なども大変珍しい鍾乳石です。 洞窟の中には光を当てるときらきら光り、大変美しい場所がいくつもあります。これは細かい方解石(ほうかいせき)の結晶が光るためです。方解石とは石灰岩の主成分で、鉱石として扱われる場合は「石灰石」石材として扱われる場合は「大理石」と呼ばれるものです。 また洞入口には様々な亜熱帯植物や蝶が訪れる人の目を楽しませてくれます。出口公園には休憩所があり、島のお菓子などを召し上がることができます。全長3,500mのうち600mの区間を見学可能で、所要時間は約30分間です。
詳細情報
規模 | 奥行2.7km 昇竜洞観光社(0997)93-4536 |
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