鳥海ブルーライン

基本情報

鳥海ブルーラインは、山形県と秋田県を結ぶ、海抜ゼロから1,100mまでの山岳観光道路です。全長34.9kmのこの道路は、広大な鳥海山や美しい日本海を一望できます。山形県側ではブナ林の中を、秋田県側では鳥海山麗の草原が見られます。さらに中間点に位置する大平山荘からは、日本海が360度一望でき、ここでは自然を五感で感じることが可能です。 遠くには日本海の青い海と飛島、佐渡を眺め、庄内平野を一面に見ることができる眺望に優れたスポットです。近年は自転車を使ったサイクリングを楽しむ方々が増えており、風を肌で感じながら自然との対話を楽しむことができます。また、四季折々の風情を楽しむことが可能で、新緑や紅葉を愛でる旅行客の姿も見受けられます。 ドライブを一休みするなら、巨木のブナ林や清らかな湧水も見どころとなります。夏には湧水で涼み、秋には紅葉狩りも楽しめます。さらに、地元の特産品やお食事を満喫したり、登山ガイドを利用して鳥海山へ挑戦したり、様々な方法で鳥海ブルーラインの魅力を堪能することができます。なお、通行は2023年5月から始まり、冬季は閉鎖となるため事前の確認が必要です。 この鳥海ブルーラインを利用することで、”山々と海”という日本の自然を自分の目で堪能し、心地よいドライブとともに、四季折々の美しい風景を満喫することができます。