和泉宗家
【残りわずか】芸の真髄「狂言」を体感!現代のお笑いにもつながる和泉宗家の狂言を家族で楽しむ|脇正面席

東京都渋谷・目黒・世田谷 伝統芸能
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狂言は現在の芸能に通づる。その始まりの1つ和泉流宗家の「狂言」で瑞々しい感性を育てよう

古典芸能の歌舞伎・日本舞踊、現代芸能のアニメ、はたまたテレビで見ない日はない「お笑い」などの日本に存在する芸能は、すべて狂言に通づると言われています。 遡ること約600年前の室町時代に、狂言は「和泉流」と「大蔵流」の2つの流儀から始まりました。 和泉流は京都で流儀を保ち、江戸時代1615年に起こった大坂夏の陣では徳川藩の勝利を願い、士気を上げる神事の役割を持って戦にお供をしています。 その後264年間続いた徳川家の江戸幕府の安寧の立役者に、和泉流狂言があったと言っても過言ではないでしょう。 狂言は、600年の伝統をもつ芸能でありながら、当時の庶民の暮らしや文化を表す喜劇、「笑いの芸能」と言われています。 厳しい修行を積んだとても偉いお坊さん(山伏)でも空腹に負けて柿を盗み食いして畑の持ち主に叱られる話など、今の時代でもクスっと笑っちゃうお話ばかり。 芸の真髄である狂言は、もしかしたら最初はとっつきにくく難しく感じるかもしれません。しかし、源流を知るこの体験が後々のお子様の瑞々しくてしなやかな感性に与える影響な大きなものになるのは間違いありません。 和泉流宗家がファミリー向けにお届けするアソビュー!会員限定舞台公演。ぜひこの機会をお見逃しなく!

初めての狂言でも心配無用!笑いいっぱい、充実の解説で飽きることはありません。

「狂言は観たことない。子供が寝ちゃうかも?」そんな印象を持っている方もいるかもしれませんが、それがいっぺんにひっくり返りそうな公演を用意しました。喜劇の伝統芸能は笑いがいっぱい。出演者は演目中に大笑いしているシーンがたくさんあることに加え、上演前にお話しのあらましを解説してくれるので安心。狂言は、独特の言い回しや笑いのポイントさえ理解できれば、かしこまらずに笑える伝統芸能なのです。 今回演じる演目は、和泉宗家オリジナル狂言の「ももたろう」と狂言の王道「柿山伏」。 「ももたろう」みんなが知っているあのももたろうのお話し。でも、登場するのは「ももたろう」と「おばあさん」の二人だけ。退治する鬼も、道中で仲間となる「猿」「キジ」「犬」も出てきません。 お話しがどう成立するのかは、当日観てからのお楽しみです。 「柿山伏」は、狂言の王道、必ず押さえておきたい演目の1つです。厳しい修行を積んだ偉いお坊さん(山伏)も、欲に負けて柿を盗み食いしてしまうというお話し。この演目の中で山伏はいろんな動物のモノマネをさせられて、畑の主にからかわれます。あの人気お笑い芸人さんがモノマネした柿を食べる真似の「あむっ!あむっ!」もこの演目から来ています。 本家本元和泉元彌さんの「あむっ!あむっ!」をぜひ生で鑑賞してみてください。 本チケットの脇正面席は、舞台を真横から見る席です。橋掛と呼ばれる狂言師が登場してくる通路に最も近く、役柄になりきる狂言師の表情をまじかで見つめることができます。

アクセス

所在地 和泉宗家 〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー能楽堂 地下2階 地図を見る
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公共交通機関ご利用の場合 各線渋谷駅より徒歩5分、国道246号線沿い セルリアンタワー東急ホテルの地下2階