ハラハラ・ドキドキが欲しい人向けのアトラクションを紹介
浅草花やしきには、疾走感を味わえる日本最古のジェットコースターや恐怖のお化け屋敷など、スリルあふれるアトラクションが充実しています。ここからは、親子でハラハラ・ドキドキを楽しみたい方必見の施設を紹介します。
・忍者になりきって修行できる「にんにんパーク」
2019年に誕生した「にんにんパーク」は、忍者屋敷の中で忍者になりきって修行できるアトラクション。こちらは子どもと一緒でなければ入場できない施設なんです。
中に入ると、そこは現代の忍者屋敷!転んでも痛くないクッション床が広がり、数々のアトラクションやゲームに挑戦できます。
障害物を避けて進んだり、狭いところをくぐり抜けたり、ボールプールに飛び込んだりと、本格的な忍者修行にチャレンジ!知力・体力・精神力が試される、子どもに大人気の遊び場です。
・乗り物に乗って洋風お化けと対面?!「お化けやしきスリラーカー」
1951年に誕生した「お化けやしきスリラーカー」。ガタガタと揺れるトロッコのような乗り物「スリラーカー」に乗り、洋風のお化けがいる空間を巡る、いろいろな意味でスリルを味わえるアトラクションです。
70年以上も前からこの地で人々を恐怖の世界へと導いてきた遊戯施設。歴史の重みを感じた分だけ、恐怖感がより増していきそうです。不気味な雰囲気やガタガタと揺れながらカーブを抜けていく恐怖感は、きっとあなたも癖になるはず!
・チャンバラゲームで剣豪を目指せ!「マルハナ剣術道場」
今年9月17日にオープンした新アトラクション「マルハナ剣術道場」。剣で光る的を斬って(叩いて)いき、成功した回数により等級が決まる「チャンバラゲーム」を楽しめます。
受付で剣と木札を受け取り、木札を所定の場所に置くとゲームがスタート。3つのステージがあり、クリアするごとに難易度が増していきます。
成績によって変わる等級は、「見習い」「初段」「中段」「上段」、そして最高ランク「免許皆伝」の5種類。チャンバラといえば子どもの遊びと思われがちですが、大人も思いっきり楽しめるアトラクションです。侮ってかかっていると、「免許皆伝」は狙えませんよ!
・星型の乗り物がグルグルと回る「リトルスター」
「リトルスター」は、1986年生まれのかわいい星型遊具。優雅にゆっくり動くと思わせておいて、実はぐるんぐるんと荒々しく回る、見た目とのギャップが一番大きいアトラクションです。回転した際に思わず「落下するのでは?」というスリルを楽しめますよ。
・遠心力がクセになる「カーニバル」
1989年に誕生した「カーニバル」。傾斜角12度の床が回る、子どもと一緒に楽しめる遊戯施設です。見た目の印象から、ゆったりと楽しめる乗り物かと思ったら大間違い!発進時にはものすごい遠心力を感じられる、スリル満点のアトラクションです。フォトラクション施設でもあるので、傾斜を上手く利用しつつ、映え写真の撮影に挑戦するのも楽しそうですね。
・お家に入ったら驚きがいっぱい?「ビックリハウス」
「ビックリハウス」は、3匹の子ぶたの世界観を感じられる遊戯施設です。中に入ってイスに座ると、揺れたり回ったりと驚くことばかりが起こります。中で何が起こるのかは、入ってからのお楽しみ!酔いやすい人には要注意なアトラクションです。
・東京の景色とスリルを同時に満喫!「ディスク・オー」
スワンの横にある休憩スペースの上階にある「ディスク・オー」。円盤のようなかたちをした巨大な乗り物が、回転しながらレールの上をスライドしていくスリル満点のアトラクションです。
レールよりも円盤の幅が広いため、レールから外れた位置で一番高い場所に到達することもあります。「円盤の下には、もう何もない…」そんなドキドキの体験を味わえます
景色を楽しむ余裕があるかはわかりませんが、最高到達点からはスカイツリーや浅草寺の五重塔などもはっきりと見られます。浅草の観光名所を普段とは違う視点から眺められる、絶景アトラクションでもあるんですよ!
・日本最古間もなく70歳!まだまだ元気な「ローラーコースター」
浅草花やしきの中で一番人気のアトラクション「ローラーコースター」。1953年(昭和28年)の誕生以来、未だに現役で稼働している日本で最古のジェットコースターです。小さな園内を縦横無尽に走り回る姿は必見ですよ。
定員16名、コース全長230m、一周にかかる時間は1分30秒、そして最高速度は42kmで走行。一番の見どころポイントは、民家に突入していくところ。今にも壊れそうなガタガタと揺れる感覚と相まって、これまでとは違うスリルを感じられます。
・江戸時代の花やしきで語り継がれた怪談話がモチーフ「お化け屋敷」
2010年1月に終了した浅草花やしき名物「お化け屋敷」をリニューアルし、2011年3月に「お化け屋敷~桜の怨霊~」としてオープン。浅草花やしきが江戸時代に開園して以来、長い歴史を持つ中で語り継がれる「桜の怨霊」の伝説をテーマにしたお化け屋敷です。
たくさんの花が飾られた浅草花やしきには多くのお客様が訪れたのですが、花の手入れを担当している職員は大変な労働を強いられました。職員の労働環境を少しでも良くしようとした浅草花やしきは、職員のために園内に家を建築することに。園内にあった大きな桜の木を切ったところ、数々の呪いの現象が発生して…というのが大まかなストーリー。
身近な話から生まれた架空の物語ですが、リアルな恐怖心を掻き立てられること間違いなしです。ちなみに1984年(昭和59年)に生まれたお化け屋敷ですが、現在使われている看板は、当時のものを使用しているそうですよ…。
・視覚と聴覚で体感する恐怖!「ゴーストの館」
浅草花やしきには、「お化け屋敷〜桜の怨霊」「スリラーカー」「ゴーストの館」と合計3つのお化け屋敷があります。なかでも「ゴーストの館」は、3D音響システムを駆使し、視覚と聴覚で恐怖の世界に誘う新感覚のお化け屋敷です。
入口に飾ってある写真の家族は、嵐の日に亡くなってしまったという館の主。中に進むと屋敷の一室に通され、大きなテーブルに座らされます。その後に起こる恐怖の数々は、ぜひ自分の目で確かめてみてください。1人で体験すると恐怖感が強いので、ぜひ誰かと一緒に行くのがおすすめです。