浅草花やしきの魅力を再発見!新アトラクションや子どもに人気の乗り物・スポットを紹介

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子どもも大人も夢中!親子で楽しめるレトロスポット「マルハナ縁日」

お祭り気分を楽しめる「マルハナ縁日」は、古き良き昔にタイムスリップしたい人におすすめの遊戯施設。「おもちゃすくい」「わっかなげ」「まとあて」など、昔ながらの遊びを楽しめます。

「おもちゃすくい」は、子どもにぴったりな小さいオモチャが浮いています。親子でワイワイ楽しむのにもぴったりですね。

「わっかなげ」には、昔懐かしい景品がずらりと並びます。見事輪っかの中に入れば、特別な景品が手に入りますよ!

スタッフの方に成功する秘訣を聞いたところ、「(ルールを守りつつ)前のほうで投げる」と良いそうです。結構後ろのほうから投げている人が多かったので、ぜひ試してみてくださいね。

 

 

日本最古を満喫するならフードは「ドムドム」で決まり!

浅草花やしきでフードメニューを味わうなら、ぜひ日本最古のハンバーガーチェーン店「ドムドム」に行ってみましょう。

特におすすめなのが、店舗限定メニュー「浅草コロッケバーガー」(420円)。ほくほくのコロッケには黒毛和牛が使われていて、素朴で上品な味わいを楽しめます。

キャベツはシャキシャキ、お肉はたっぷり、パンはふかふか。一口噛み締めるごとに幸せを感じるハンバーガーです。このほかにも、限定クレープ「マリオン花やしき」(590円)や、特製カレー(800円)、揚げたこ焼き(480円)など、個性豊かなメニューを楽しめるお店が多数出店しています。ぜひ下町グルメを制覇してみてください。

 

「花やしき一座」のパフォーマンスを満喫!

写真は2021年開催時のもの

浅草花やしきの見どころのひとつが、季節ごとに開催されるさまざまなイベント。園内にあるフラワーステージでは、花やしきのエンターテインメント集団「花やしき一座」のパフォーマンスを鑑賞できます。

花やしき一座とは、浅草花やしきの社員4名で構成された集団。ジャグリングやダンスなど、さまざまな芸事ができる多才なメンバーが揃っています。固定のファンもついていて、アトラクションに乗らずにパフォーマンス目当てで訪れる方もいるそうですよ。

ステージの内容は時期によって異なり、お客さんが無料で参加できるイベントが開催されることもあります。ぜひ家族で楽しいパフォーマンスを覗いてみてください。

ショーやパフォーマンスを思いっきり楽しんだあとは、お土産ショップでお買い物。園内唯一のショップには、さまざまな浅草花やしきオリジナルグッズが並んでいます。

なかでも人気なのが、パンダカー関連グッズ。パンダカーのパンダのイラストが描かれた「キッズTシャツ」(1,500円)や、パンダカーキーチェーン(1,100円)などが好評ですよ!

手のひらサイズのグッズは、ちょっとしたお土産にもぴったり。ぜひお気に入りを探してみてください。

 

スタッフ直伝!まだまだある浅草花やしきの魅力

浅草花やしきの魅力は、アトラクションだけではありません。古い設備を支える技術者やスタッフの努力、レトロな世界観を生み出すこだわりの数々にも面白みがあります。ここからは浅草花やしきのスタッフに聞いた、隠れた見どころや魅力を紹介します。

・浅草花やしきを支える人たちが凄い!

開園以来多くの人に愛され続けている「浅草花やしき」。スタッフの方は、常にお客さんに楽しんでもらうことを意識した施設づくりや接客に努めています。なかでも安全面には、とても気を配っているとのこと。園内でいつもとは違う点を見つけると、すぐにメンテナンスを実施。陰ながらお客さんの安全を守っています。

メンテナンス担当者は各遊園地が所属する協会に入っており、2ヶ月に1回は各遊園地の担当者が集まって情報交換をしています。横の繋がりが強いため、設備に不備があってもすぐに応急処置できる体制を整えています。

また、安全面だけではなく、園内の「ワクワク感」にもこだわっています。スタッフの中には、美術部・園芸部といわれる部署に属する人がいて、園内の花を育てたり、植木鉢を自作したりしているそうです。浅草花やしきの雰囲気に合った植物を育てているので、その点も楽しんでみてください。

 

・隠れたフォトスポットがいっぱい!

浅草花やしきには、「フォトラクション」以外にも気軽に楽しめるフォトスポットが豊富にあります。なかでも穴場は、お化け屋敷のある建物の屋上「スカイプラザ」。浅草の街を一望できる隠れた絶景スポットです。ベンチがあるので、景色を眺めながらゆっくり休憩するのも良さそうですね。

屋上のエレベーターを降りて右手奥には、縁結びの神社「ブラ坊神社」があります。中央に奉られているのが、球根の神様「ブラ坊さん」。

「球根」と「求婚」をかけて縁結びの神様というから驚きです。しかも腰巻きをしていることから、“玉の輿に乗る”なんて意味合いもあるのだとか。何とも面白い神様ですね。

屋上にある神社の近くからは、スカイツリーと浅草寺、そして浅草花やしきの鉄塔(以前あったアトラクションの名残)が楽しめます。東京を代表する観光スポットとともに、浅草花やしき全体を見下ろせる贅沢なビュースポット。眺めているだけで飽きません。

16:00から園内の各所で始まるイルミネーションも見どころです。昼間とは違った雰囲気を楽しみつつ、素敵な写真を撮ってみてください。

 

・個性的なオブジェがたくさん!

浅草花やしきには、不思議なオブジェが各所に点在しています。変わったオブジェを探しながら回るのも楽しみのひとつ。こちらは屋上にあるスカイプラザで見かけたものです。

「似ているけど、どこか違う…」といった謎のキャラクターから、「見たことあるかも!」と思わず興奮するオブジェまで、種類はさまざまです。

スワンの横には、以前、浅草花やしきのキャラクターとして活躍していた「Bee−chan(写真右)」もいました。ちなみに左側のクマの資料は残っていないようです。

なお、浅草花やしきの所要時間は、平日なら1〜2時間程度です。アトラクションを絞って効率的に回れば1時間程度、撮影を楽しみつつゆっくり過ごすなら、2〜3時間をみておくと安心です。

休日は人気アトラクションに20〜30分ほどの待ち時間が発生する場合もあるので、時間にゆとりを持って訪れるのがおすすめです。

浅草花やしきのアクセス方法

浅草花やしきは、つくばエクスプレス「浅草」駅から徒歩約3分、地下鉄銀座線・地下鉄浅草線・東武スカイツリーライン「浅草」駅から徒歩約5分の場所にあります。

つくばエクスプレス「浅草」駅から行く場合は、A1出口を出て右へ進み、鳥居のある通り「奥山おまいりまち」方向には行かず、左に曲がります。六区ブロードウェイ商店街を進み、突き当たりを右折すれば、花やしき通りが見えてきます。

つくばエクスプレス以外の各線を利用する場合は、仲見世商店街を通りながら浅草寺を目指して、本堂を左折して道なりに進むとわかりやすいです。

なお、浅草花やしきは敷地内に駐車場がありません。車でアクセスする場合は、近隣の駐車場を利用しましょう。土日祝日は周辺道路や駐車場が大変混み合うので、公共交通機関を利用するのがおすすめです。

 

※掲載されている情報は公開日のもので、最新の情報とは限りません。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。

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