箱根園水族館 日本一標高の高い場所にある水族館の魅力に迫る!

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日本一標高の高い海水水族館!「海水館」

海水館の魚類大水槽では、テッポウウオや、ハリセンボン、デバスズメダイ、タカサゴ、ツバメウオたちにダイバーたちが餌をあげる「海中ショー」が毎日開催されています。平日は1日1回、土・日・祝は1日2回です。ぜひ水槽の近くでショーを楽しんでくださいね。いつもとは違う魚たちの様子は、ずっと見ていても飽きない楽しさです。

また、少し移動するとペンギン水槽があります。可愛らしいペンギンたちが泳ぐ姿にも注目です。他にもマイワシが優雅に泳ぐブリッジ水槽や、ユニークな姿で泳ぐサメ水槽、鮮やかな魚がいる熱帯魚水槽など、様々な水槽が公開されています。魚達をいろいろな角度から楽しめる絶好のチャンスです。

オープン水槽

オープン水槽では、マングローブに棲む魚とサンゴ礁に棲む魚を見ることができます。さっそく紹介していきましょう。

プテラポゴン カウデルニィ

テンジクダイの仲間でおとなしい性格の魚。ほとんど泳がず、水中に止まっている時間の方が長いのが特徴です。

テッポウウオ

別名、アーチャーフィッシュと呼ばれているテッポウウオは、口から水を吐き出し樹上にいる昆虫を打ち落として捕食しています。生息地は、主にマングローブなどの汽水域です。

デバスズメダイ

光の加減で青や緑に変色するビジュアルが自慢です。サンゴ礁の枝サンゴやテーブルサンゴにテリトリーを確保し、群れで生活しています。

ハリセンボン

全世界の熱帯・温帯に分布するハリセンボンは、日本では本州より南に棲んでいます。皮膚にトゲがあるため和名のハリセンボン、英語名のPorcupine(ポーキュパイン)と名付けられました。トゲはウロコが変化したもので、実際のトゲは350本程度です。

魚類大水槽

高さ7メートル、1,255トンの水が入るオープンエアーの大水槽には、南洋に棲むキラキラと色鮮やかな魚たちが太陽光を浴びながら泳いでいます。

タカサゴ

インド・西太平洋の亜熱帯・熱帯に分布するタカサゴは、沿岸のサンゴ礁域や岩礁帯に生息しています。食用魚でもあり唐揚げや塩焼き、お刺身でも美味しくいただけます。

ツバメウオ

インド洋・西部太平洋・釧路以南に分布するツバメウオの特徴は、腹部に黒い斑紋があることです。 幼魚期は木の葉みたいな形をしており、水面に浮かぶ木の葉に似せることで身を守っています。

ヒメアイゴ

東部インド洋・西部太平洋・紀伊半島より南に分布するヒメアイゴは、おもに岩礁域に生息。背中から下あごに向かって茶色のシマ模様が2本あります。

ブリッジ

マイワシが優雅に泳ぐ姿を頭上で観察できます。

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