【徹底取材】ユニークすぎる桂浜水族館を100倍楽しむガイド!人気スポットからお土産情報まで

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土佐代表「しばてん」

土佐の代表的な妖怪として知られる「しばてん」が展示されています。よく河童と混同されてしまうそうですが、河童と違い頭に水の入ったお皿はなく、手足にも水かきがついていません。手作り感溢れる「しばてん」に癒されます。

 河童もいます!

土佐の河童は「えんこう」と呼ばれています。水槽の一角に置かれているので見つけてみてください。

桂浜えんこう地蔵


 ハマスイがある桂浜は、波の流れが激しく遊園禁止となっています。水難防止、災害除去という願いを込めて「桂浜えんこう地蔵」が設置されました。ちゃっかり縁結び効果もあるのでお参りをお忘れなく。

にもっちんぐ

 
 映画で一躍人気となったクマノミ。クマノミは、イソギンチャクの中に隠れて暮らすことでも知られます。群れを作って暮らしますが、メスがいなくなった時にはオスがメスに性転換するという不思議な魚です。「にもっちんぐ」は、そんなクマノミと実際にふれあえる貴重なコーナーです。

手を握って水槽に手を入れるとクマノミが勢いよく寄ってきます。クマノミが寄ってくるこの展示は他の水族館ではなかなか見られません。

課金料:100円
開催時間:11:15 13:15 

恐怖体験 タートルズ・スリラー

 
 建物の中に入ると巨大なウミガメがたくさん泳いるプールがお出迎え。このコーナーでは、「タートルズ・スリラー」というウミガメへの餌やりができます。
 

餌売り場で1カップ100円の餌を買えます。指を噛みちぎられてしまうので餌は必ずトングであげましょう。
 
ノロマだと思われがちなカメですが、実は噛み付く力が強く危険というメッセージを込めた展示。餌をあげると猛烈な勢いでウミガメたちが近寄ってきます。可愛く見えるウミガメも意外とどう猛なんですね。

珍しいアカメ


アカメは日本だけに生息する魚で、目が赤いことが名前の由来です。アカメは、ビワコオオナマズ、イトウと並ぶ「三大怪魚」の一角。四万十川が主な生息地として知られ、アカメを展示している水族館は全国でも数える程です。水槽には手動のライトが設置されており、ライトを点けるとアカメの目が光ります。眼球の奥にある反射板に光が反射することで赤く見えるとのこと。

魚への愛が伝わる手作り解説

飼育員の方が書いた解説もハマスイの魅力の一つ。それぞれの水槽では、飼育員さんが書いたコメントを楽しめます。

いごっそうオヤジの珍解説

いごっそうオヤジさんは、大ベテランの飼育さんです。

タカノハタダイ


【飼育員さんの解説】
・磯野岩かげにかくれちゅうきに磯釣りで釣れるぜよ。ヒダリマキともいうぜよ
・ちょっと磯臭いけんど、煮付けやタタキ、粕汁にしてもいけらぁよ

マハタ


【飼育員さんの解説】
・ふとい(大きい)ものは一本釣り、こまい(小さい)ものは湾内で投げ釣りや船釣りで釣れるぜよ
・高級魚えさしみや塩焼き、鍋にするとげに(本当に)うまいぜよ

魚の生態については一切記述がなく、食べる気満々の解説。「いごっそうオヤジの珍解説」では、展示されている魚をどう釣って、どう食べれば美味しいか学べます。

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