【取材レポ】海遊館へ行ってきた!館内の魅力から遊びに行く前に知っておきたい情報まで

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モンタレー湾

気持ちよさそうに泳ぐゴマフアザラシは癒し度バツグン

 アメリカのカリフォルニア州にある、太平洋に面した湾を再現した「モンタレー湾」。モンタレー湾は、多くの海棲哺乳動物のすみかとしても有名。沿岸の自然環境を再現した水槽では、水の中を悠々と泳ぐカリフォルニアアシカやゴマフアザラシの姿が見られます。

陸に上がってはすぐに水の中にもぐるので、陸に姿を現すと水槽前が多くの人でにぎわう

 また陸上でゴロゴロするかわいらしい姿を拝めることも。カリフォルニアアシカやゴマフアザラシが陸上にあがると、多くの人が水槽に張り付いてじーっと眺めるほどの人気です。

陸上ではのんびりなアシカやアザラシも水中では活発

 7階の水槽では水中を泳いでいる姿はなかなかうまく見られないですが、5~6階へ降りれば水中をスイスイ泳ぐ姿も見られます。

パナマ湾

長いシマシマの尻尾が特徴的なアカハナグマ

 中米と南米を結ぶ地峡の国・パナマ。「パナマ湾」では、熱帯の魚類やパナマに生息する生きものたちが展示されています。

アカハナグマは穴掘りが大好き!熱心に穴を掘る後姿が可愛らしいです

パナマ湾で人気なのは「アカハナグマ」。取材時はこちらにお尻を向けて、懸命に何かを掘っていました。アカハナグマはクマと名づいていますが、ハナグマ(アライグマ科)の仲間。シマシマの長い尻尾とスッと伸びた鼻がキュートです。

丸くて可愛いハリセンボン。体の棘は多い個体で400本程度あるそう

そのほか、とぼけた顔が人気のハリセンボン、真っ赤な体が鮮やかなアカマツカサ、目の覚める明るい黄色のヨスジフエダイなど、カラフルな熱帯魚も泳いでいます。

エクアドル熱帯雨林

飼育下では2m前後まで成長するといわれているピラルクは存在感抜群

 ブラジルから太平洋へ流れるアマゾン川流域の生態系を再現した「エクアドル熱帯雨林」。この水槽では、超大型淡水魚として人気の高いピラルクをはじめ、とげとげなヒゲがどこか可愛いレッドテールキャットフィッシュ、ピラニアナッテリーなど、熱帯雨林に生息する独特な生きものたちが見られます。

背景の土と同化した姿がシュールなカピバラ

 また陸上にはこんな生きものも。もはや水族館や動物園では定番となりつつある人気のカピバラです。カピバラは体長約130㎝、体重約70㎏にもなる世界最大のネズミの仲間。実は南米のアマゾン川流域に生息しているというのは、案外知らない方も多いのではないでしょうか?のんびりした見た目とは裏腹に、泳ぎがうまく、自然は一日の大半は水中で過ごしています。

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