通天閣は大阪のシンボル!大阪の町を望み、浪速の文化にふれる

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展望台だけじゃない!通天閣には楽しいスポットがいっぱい

通天閣には、眺望以外でもいろいろな楽しみがあります。3階のトップフロアには、約100年前の新世界を再現したジオラマや当時の写真を展示。楽しみながら大阪文化を学べます。また、大阪の下町を再現した2階のアンダーフロアも必見です。当時の雰囲気に浸りながら、タイムスリップしたような非日常的なひとときを堪能しましょう。そのほかオフィシャルショップでは、通天閣オリジナルのお土産も販売。見て買って楽しめるのも通天閣観光の醍醐味です。

まるで食品のテーマパーク!「わくわくワンダーランド」

地下1階にある通天閣わくわくワンダーランドは、無料で入場できるスペース。かつて通天閣の地下には歌謡劇場がありましたが、2013年にその跡地利用として食品をテーマにした通天閣わくわくワンダーランドが誕生しました。

営業時間は10:00~19:30で年中無休。人気メーカーのオリジナルグッズや限定商品などを購入できるスポットなので、ここを目当てに訪れる人も少なくありません。出店店舗は地元(大阪)の日清食品と江崎グリコ、そして大阪の企業ではありませんが、森永製菓も参加しています。


日清食品が出店する「チキンラーメンひよこちゃんSHOP」は、その名の通り、日清チキンラーメンひよこちゃんに関連するグッズの販売や、チキンラーメンを中心とした即席麺を販売するコーナー。店頭に大きなひよこちゃんがデン!と座り、周りが黄色一色なのでかなり目を引きます。


ひよこちゃんカラーのベビー服も売っています。ベビードレス、なりきりカバーオール、なりきりパンツの3種を販売しており、各2,500円。0~1歳用、2歳用、3歳用があります。


江崎グリコのアンテナショップ「ぐりこ・や」。お菓子からカレーまで、いろいろなグリコ製品が売られています。通天閣とコラボした商品やグリコマークのTシャツなど、見ているだけでも楽しいスポット。


「ぐりこ・や」と通天閣のコラボ商品「通天閣もうカレー」200円は、レトルト商品。大阪らしく「儲かる」に商品名をかけています。

森永製菓の「キョロちゃんのおかしなおかし屋さん」。西日本では初のアンテナショップになり、ここではショップ限定のお土産物やできたてポップコーンを販売しています。店内にはビリケンさんならぬ、キョロケンさんもあって通天閣内のショップらしさを象徴づけます。


チョコボールでおなじみのキョロちゃんが描かれた「キョロちゃんのクリアファイル」は2枚組で400円。

従来のチョコボールよりサイズが大きい「チョコボールでっかいパック」300円も人気です。

憧れのおかしの家がたった30分で手作りできるキット「おかしなおかしの家」は、815円。

待ち時間も楽しい通天閣「アンダーフロアー」

2階に位置するアンダーフロアーは、地下からの円型エレベーターと、展望台へ上る展望エレベーターとの乗り換え地点として活用されています。乗り替え時のエレベーター待ちを飽きさせぬよう、古き良き時代の大阪の下町を描き、串カツ屋やパチンコ屋が並ぶ通りを演出しています。

また免震改修工事の資料や、大阪出身の漫画家・ゆでたまごが新世界活性化に協力した「キン肉マンプロジェクトアーカイブコーナー」もあり、フロア自体が個性的。通天閣オフィシャルショップも併設されていて、通天閣にプラスαの楽しみが広がりそうなフロアになっています。


免震改修工事の様子を説明したコーナーには、二代目通天閣を設計した内藤多仲の構造設計書が展示されていました。


アンダーフロアーのメインは、何といってもオフィシャルショップ。ここには通天閣オリジナルのお土産物が売られているので、展望台の後はここに立ち寄りましょう。

お土産で最も売れているのが「通天閣クリスピーショコラ」8枚入500円です。パッケージには「お持ち帰り通天閣」と書かれているように、通天閣をかたどったお菓子です。


愛らしい「ビリケンさんぬいぐるみ」は900円。

こちらは少々本格仕様のビリケンさん。高さ48㎝、横30㎝、奥行39㎝ある「ビリケンさん置物・特大サイズ」は1,200円。


通天閣がある新世界は、串カツのメッカ。お土産用に「大阪通天閣激旨ソース」450円が売られています。串カツに使ってもいいですが、お好み焼きや焼きそばとの相性も抜群です。

約100年前にタイムスリップ!?「トップフロアー」

3階にあるトップフロアーは、約100年前の新世界の様子が垣間見られる展示スペース。初代通天閣があったルナパークの写真をはじめ、ルナパークや阪堺電車・恵美須町駅の駅風景がジオラマで描かれて展示されています。

しゃべるビリケンさんをトップフロアー入口付近で発見。足をさわると「あんさん、頑張りや。必死のパッチでうまくいきまっせ」と言ってくれます。


当時の初代通天閣を写したもの。ルナパークとはロープウェイで結ばれていました。

ルナパークを描いたジオラマ。音声による解説付きで、ジオラマは昼から夕暮れ、夜へと明るさが変化していきます。


ジオラマ内に描かれているサーフリングウェーブ。今でいう絶叫マシンの一種です。

約100年前の阪堺電車・恵美須町駅を描いたジオラマ。

 
夜は最高なデートスポットに!「通天閣庭園」

トップフロアの外に出て階段を上ると、通天閣庭苑なる和モダンの庭が出現します。ここは、通天閣3階部分の外にあたり、約400㎡の空間をエクステリアメーカーのタカショーがプロデュース。一周ぐるっと回る構造で、ししおどしがあったり、人口竹垣を設けたり、ところどころにビリケンさんを配したりと、和風庭園の雰囲気たっぷり。通天閣を照らすライトが四隅にあることから、夜はライトアップされてまた違った趣があります。デートスポットとしてもおすすめです。

人工竹垣が連なり、その奥には夢をかなえる象(像)が置かれています。


和モダン風の庭園にはところどころにベンチもあるので、ひと休みするのもいいでしょう。

通天閣庭苑から見上げた塔。下から写すと、また別の表情が得られます。
 

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