いずし観光センターで出石焼をゲット
町の中心地、市役所出石庁舎の向かいにある「いずし観光センター」に寄ってみました。観光案内はもちろん、名産の出石そば、出石焼、地酒(楽々鶴)など特産品の販売をしている出石観光の拠点となっている場所です。ここでのお目当ては真っ白の磁器で有名な出石焼。
綺麗な白色が特徴の出石焼。これで日本酒を飲んだら、100倍おいしそうです。
ちり〜ん、ちり〜ん。といい音色が聞こえてくる、これからの季節にピッタリな風鈴を購入しました!出石のお土産、観光の情報収集にとても役立つおすすめの施設です。
出石で外すことができない体験!「入佐屋」でそば打ち体験
今回そば打ち体験をさせてもらうのは、いずし観光センターから徒歩30秒の「入佐屋(いるさや)」。昭和30年から存在する映画館を改装した風情ある建物が特徴です。落ち着いた雰囲気の中で、そば打ちが楽しめるとのこと。さっそく中に入ってみましょう。
案内されたのはお店の2階にある、その名も「そば道場」。
そば道場の中は広く、40名の団体でも体験が可能です。
手をきれいに洗ってからエプロンを巻いて、初のそば打ち体験スタートです。
まずは、そば粉を混ぜて、お水を入れていきます。その日の温度や湿度によって水の分量も変わってしまうくらい、そば打ちは熟練の技と繊細さが必要。そばは生きていると実感させられます。
水を入れ終わったら丸める作業。なかなか力のいる作業です。
入佐屋のオーナーである師匠が丁寧に指導してくれます。みんなの目つきも真剣そのもの。
乾燥してひび割れしないように素早く作業しないといけません。最後は師匠がビシッとまとめてくれました。
作業はどんどん進みます。なんせ手際が命ですから!師匠がまとめた生地を丁寧に伸ばしていきます。
生地が薄くなるにつれて、さらに慎重さが求められることに。決して生地が破れないように、同じ厚みで、まな板全面に広がるまで伸ばします。かなりきついけどあとひと踏ん張り!
きれいに伸ばしたら、今度は細く切っていきます。
上手に均一に切れています。すべて切り終わればそば打ち終了です。この時点で空腹度200% 、早く食べたい!
1階に降りて、女将さんがそばを茹でてくれるのを待ちます。初めて打ったそばに大緊張…そのお味はいかに?
うん、おいしい!!やっぱり自分で打つとひと味もふた味も違います。
こちらが自分たちで打ったそば!やはり師匠の打ったそばと比べると違いは歴然ですが、この見た目も愛嬌。とても美味しいお蕎麦が作れました。