【愛犬も入園OK】修善寺虹の郷で四季の風景とノスタルジックな世界を満喫！

修善寺虹の郷の広い園内をエリア別紹介

四季折々に和洋の花咲く「日本庭園」と「フェアリーガーデン」、異国の街並みを再現した「イギリス村」と「カナダ村」、古民家で伝統工芸に親しむ「匠の村」、伊豆の地場産品が味わえる「伊豆の村」といった6つのエリアが散策できる「修善寺虹の郷」。6エリアそれぞれの見どころをお伝えします。

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1.ノスタルジックな雰囲気漂うイギリス村

エントランスゲートを入ってすぐに出迎えてくれるのが「イギリス村」。三角屋根が立ち並ぶ、英国「チューダー様式」の街並みに、胸が高鳴ります。本物の2階建てロンドンバスを改造した軽食カフェや、イギリス雑貨のおみやげショップ、アンティークおもちゃの博物館、鉄道好きにはたまらないレイルウェイミュージアムなど、ノスタルジックな魅力満載のエリアです。

子どもも大人も熱中するトイミュージアム

イギリスのアンティークトイやテディベアなどを集めた小さなミュージアム。イギリスの田舎町に見られる建築様式「高床式」を再現した建物です。

階段を上ると、大小さまざまなサイズのテディベアたちが迎えてくれます。

修善寺虹の郷オープン時に、スタッフがイギリス現地で集めたという貴重なアンティークおもちゃがいっぱい。天井付近の展示まで要チェックです。

雨天でもたっぷり遊べるメイフラワー（プレイランド）

こちらは、休憩所（1階）と子どものあそび場スペース（2階）が併設された「メイフラワー」。

木の温かみにほっと心が和む、1階の自由休憩スペース。

2階には、小さな子どものための遊具がいっぱい。雨天時も安心です。

鉄道好き必見！15インチゲージレールウェイミュージアム

「ロムニー鉄道」の乗車前に訪ねたいのが、こちらの「15インチゲージレールウェイミュージアム」。

修善寺虹の郷で活躍する英国製の15インチゲージ鉄道を中心に、蒸気機関車の歴史や仕組みが学べます。

ミュージアムは、ロムニー鉄道の車庫（ロコモーション・シェッド）に併設されているので、整備中の車両の姿を間近で見られます。車庫の中は英国アニメ『きかんしゃトーマス』の世界そのもの。

ジオラマ展示は、2021年2月にリニューアルされました。正面に立つとセンサーが感知し、2両の汽車が走り始めます。

日本国内で1932年～1946年に走っていた蒸気機関車「C-11」を、金沢工業大学が15インチゲージ仕様にスケールダウンしたものがこちら。イギリス村「ロコモーション・シェッド」脇にある転写台に展示保存されています。撮影スポットとしても大人気。

かわいらしい建物が目印のロムニー駅

イギリス村とカナダ村間、約1kmを往復走行する15インチゲージのロムニー鉄道。イギリス村側の駅舎「ロムニー駅」がこちら。エントランスゲート入ってすぐ右手、ロンドンバスのカフェ「ペニーレーン」脇にあるかわいい建物です。

ロムニー鉄道は、イギリス村とカナダ村を結ぶ散策路「四季街道」沿いを、各駅発30分ごと（変更あり）に運行しています。駅舎前にあるチケット売場で乗車券を購入し、駅構内改札口から乗車しましょう。

【乗車料金】
小人（満4歳～小学生）： 200円
大人（中学生以上）：400円
所要時間／片道約10分

乗車の際は、どちらかの駅からの片道のみ利用できるので、そのまま同じ駅に戻ることはできません。一度下車し、再度チケットを購入してから乗車します。

木造りで懐かしい雰囲気の駅舎内には、ロンドンの近衛兵スタイルの特大テディベアの姿も。

駅構内の改札口から乗車します。

日本で唯一の機関車に興奮！ロムニー鉄道

かわいく見えても本格派、日本で唯一運行している15インチゲージ（線路幅約38cm）機関車「ロムニー鉄道」は、イギリスのロムニー･ハイス＆ディムチャーチ鉄道と、レイブングラス＆エスクデール鉄道の協力のもと造られました。虹の郷の機関車は、ディーゼル2両、SL2両の計4両。運行する機関車は、その日の整備状況で替わります。

「ノーザン・ロックⅡ号」。1989年、英国レイヴングラス＆エスクデール鉄道製のSLです。