子どもを熱中させる遊べるアート大集合!房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020+

あそびのジャンル
タグ

親子でとことん遊べる!おすすめアートスポット6選

広~い市原市の各スポットに展示された総勢約70組のアーティストの作品。これだけ多いと、どこに行けばいいのか悩みがちです。とくに何度も足を運ぶほど時間的に余裕がない人にとっては、1~2日で「いちはらアート×ミックス2020+」を満喫したいところ。
そんな人たちのために、子どもと一緒に観賞するならコレ!という作品が展示されているスポットを厳選してご紹介します!ただ単にアートを眺めるだけではなく、子どもが実際にさわったり、体験できたりするものをピックアップしているので、ぜひ参考にして親子で楽しいひとときを過ごしてください。

1.アートな一日の出発点にぴったりな「五井駅」

「いちはらアート×ミックス2020+」は、とくに観賞してまわる順番などは決められていませんが、丸一日楽しむ予定ならば「五井駅」からスタートするのがおすすめ!JR内房線が乗り入れているためアクセスが良好なこと、そして「小湊鉄道」で作品が展示されている各スポットに移動しやすいのがポイントです。さらに、「五井駅」では電車に関する作品をたくさん観賞できます。電車好きの子どもは大興奮すること間違いなしです!

「Questions of Evolution -進化の問題-」アーティスト:アレクサンドル・ポノマリョフ

かつて活躍していたSLや、車齢100年を超える車両の保管所や現行車両の検査場などを備える五井機関区にも、作品が展示されています。アレクサンドル・ポノマリョフさんの作品「Questions of Evolution -進化の問題-」は、動力と人類の進化をテーマにしたアート。保管されていたSLに、新たに線路などを加えた作品は迫力満点です!

五井機関区は、「いちはらアート×ミックス2020+」の開催期間中(9:00~16:00)のみ入場できる貴重なスポット。それだけでも十分な特別感が味わえるのに、実際に使用されていた本物のSLを間近で観賞できるので、子どもは大喜びです!

作品の中央にある台車は格好の撮影スポット。実際に使用されていた「養老渓谷」の看板が、市原らしさを表現しています。

1997年に廃車となるまで、市民の足として活躍していた「キハ 5800 形気動車」。大事に保管されている様子を観賞できます。普段は入れないような貴重な区域にも入れるのが、「いちはらアート×ミックス2020+」の隠れた楽しさです。

「鉄道上の集団記憶」アーティスト:チョアン・チーウェイ(荘志維)

チョアン・チーウェイさんの作品「鉄道上の集団記憶」は、「いちはらアート×ミックス2020+」に訪れた人が、思い思いのメッセージを残せるアートなメッセージボード。養老渓谷駅には対になる作品が展示されていて、同じように描き込みができます。らくがき感覚で楽しめるので、子どもも夢中になってしまいそう。


2.紙芝居の世界で思い出に残る記念撮影!「牛久商店街」

「移動写真館」アーティスト:マー・リャン(馬良)

マー・リャン(馬良)さんの作品「移動写真館」は、昭和初期の懐かしい街頭の紙芝居屋からインスピレーションを得た写真館。紙芝居のフレームを彷彿させる大きな舞台セットが設置されていて、自由に記念撮影できるのがポイントです。まるで紙芝居の物語に入り込んだような雰囲気で、SNS映え間違いなしの1枚が撮れますよ!

 

紙芝居屋さんを知らない子どもたちにとっては、カラフルでド派手な紙芝居の舞台は新鮮な面白さ。遊園地に遊びに行ったときのように、キラキラと目を輝かせます。

日本の紙芝居が持つ、独特の色彩やセンチメンタルな雰囲気をもとに加工された写真がたくさん展示されています。それぞれに独特な物語性が感じられるので、ついつい夢中になって見入ってしまうはず!

 

「KINETIC PLAY」アーティスト:柳建太郎

牛久商店街では、各アーティストが空き店舗などを利用してアートを出展。柳建太郎さんの作品「KINETIC PLAY」は、ガラス工芸作家として知られる柳さんのユーモアあふれる作品が並ぶ工房です。まるでおもちゃ箱をひっくり返したかのような遊び心に富んだユニークな造形の数々は、工作好きな子どもの心をグッと掴みます。


3.ユニークな5種のトイレに子どもは大喜び!「上総牛久駅」

「里山トイレ」アーティスト:藤本壮介

「いちはらアート×ミックス2020+」は、トイレさえも芸術作品!上総牛久駅の駅前広場に常設展示として造られた藤本壮介さんの作品「里山トイレ」は、バラエティに富んだ5種のトイレが集まるスポットです。「緑があるトイレ」や「塔のトイレ」など、それぞれ異なるテーマに沿った工夫が施されているのが面白いポイント。ただ単にトイレが並んでいるだけではなく、建物が木々の間に点在する里山風景を再現しているので、散策しているだけでも、子どもはちょっとした冒険をしている気分に。

さまざまな驚きが待つ個性的なトイレが大集合。中に入ってみて「これって本当にトイレ!?」なんてビックリするものばかりなので、扉を開けるのがどんどん楽しくなっていきます。

高さ3.5メートルの展望スペースが設けられた「階段のトイレ」は、上総牛久駅を行き交う電車を眺めるのに最適。電車好きなお子さんとお出かけの際には、ぜひ立ち寄りたいスポットです。

お得な前売りパスポートはこちら!

前の記事へ 次の記事へ

おすすめ特集

アソビュー!限定企画

アソビュー!公式SNS