おいしい和菓子の名店25選!お取り寄せができるお店も
ここからはおすすめの和菓子のお店をご紹介していきます。老舗の定番和菓子はもちろんのこと、最近オープンしたばかりの行列店などもピックアップ。和菓子選びに迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね!
和菓子1. おまんじゅうの名店
和菓子の定番「まんじゅう(饅頭)」。よく見かける焼きまんじゅうや蒸しまんじゅうだけでなく、米粉でつくる「上用まんじゅう」やそば粉を使った「そばまんじゅう」、「葛まんじゅう」、「酒まんじゅう」など種類が豊富です。
【1】東京銘菓を作る和菓子屋「花園万頭」
銀座千疋屋の子会社としても知られている、新宿に本店を構える「花園万頭」。こちらでは薯蕷(じょうよ)まんじゅうのが看板和菓子です。こしあんに和三盆糖を加えることで滑らかなこしあんになり、薯蕷まんじゅうの特徴である大和芋が入った皮との相性が抜群。東京銘菓としても知名度のあるお菓子なので、手土産としてもおすすめですよ。
【2】職人技が光る「塩瀬総本家」の伝統的なおまんじゅう
「日本ギフト大賞」を受賞した「塩瀬総本家」の薯蕷(じょうよ)まんじゅう。こちらでは大和芋皮をむきすり下ろすところから始まります。その後職人の洗練された感覚で、丁度良い柔らかさに仕上げるんです。ちなみに紅白に色付けされたお祝いの品にもってこいな商品もあるので要チェックです。
【3】コンテスト金賞受賞歴あり!「いづみや」の「黒かりん」
第1回「横須賀おみやげコンテスト」で金賞、第5回「ニッポン全国ご当地おやつランキング」でグランプリの受賞実績を持つ「いづみや」のかりんとうまんじゅう。
外はザクザクとした食感のかりんとう生地、中には口溶け滑らかなこしあんがたっぷりと入っています。黒船と馴染みの深い横須賀土産ということで、大砲をイメージしたビジュアルも特徴です。
【4】北海道で作られた平たい酒まんじゅう「壺屋」
旭川に本店を構える「壺屋」では、ユニークな郷土菓子や和菓子、洋菓子を取り揃えています。中でもおすすめしたいのは地酒を使った「ひらまんじゅう」です。
水を全く使わずに、北海道・旭川の「大雪乃蔵」のお酒で作った香ばしい皮が特徴。中に北海道産小豆の餡をたっぷりと詰め込み、平らに蒸しあげられています。「人の心も世の中も、平らかに仲睦まじく」という願いが込められている縁起の良い和菓子です。
和菓子2. 大福の名店
モチモチとした食感の求肥(ぎゅうひ)がたまらない大福。あんこがたっぷりと詰め込まれていて、ホッと一息お茶をしたいときに大活躍する和菓子です。最近ではフルーツ大福なども登場していて、大福業界がますます盛り上がりを見せています。
【1】シンプルだけど驚きの風味と食感「しろいくろ」
白金高輪に店舗を構える「しろいくろ」。塩黒豆ロールケーキも人気ですが、お店の看板メニューは「黒豆塩大福」です。
丹波の黒豆をたっぷり使っていて、甘さ控えめのこしあんに刻んだ塩黒豆を追加することで、風味までも楽しめる贅沢な大福に仕上げています。あまり日持ちはしないため、直接店舗での購入が必要になります。これまでにない大福を食べたい方はぜひ足を運んでみてください!
【2】東京三大”豆大福”のひとつ!原宿「瑞穂」
混雑する日はお昼頃に売り切れてしまうこともある、豆大福の名店「瑞穂(みずほ)」。原宿駅から徒歩約6分のところにお店を構えています。
豆大福をまとう驚くほど柔らかいお餅と、ひとつだけで満腹感を得られるボリュームが魅力です。中のあんこはこしあんで、外側の大粒の豆との相性は抜群。ひとつから販売されていますが、箱タイプは6個から取り揃えています。
【3】入手困難な超人気店「郡林道」
東京メトロ有楽町線の「護国寺駅」から、徒歩約1分のところに店舗を構える大福の名店「郡林道」。とても人気のあるお店なので、開店に合わせて早い時間に足を運ばないと買えないこともあります。オンラインでの購入はできませんが、わざわざ足を運ぶ価値のあるお店です。
ひと口頬張るともっちりとした食感が口の中を包み、求肥に付いた若干の塩みと優しい小豆の甘みの相性は抜群。近くに行く機会がある方は押さえておきたいお店です。
【4】名古屋発!話題のフルーツ大福「覚王山フルーツ大福」
2020年8月に名古屋市でオープンしたフルーツ大福専門店「覚王山フルーツ大福」。愛知県を中心に、現在では全国に50店舗以上も展開している勢いのある話題店です。
「覚王山フルーツ大福」で使われているフルーツは、朝早くから市場で仕入れたもののみ。新鮮なフルーツを包む求肥には高級羽二重粉を使っており、保存料や乳化剤などは全く使っていません。口の中で瑞々しさがジュワッと出るフルーツ大福をぜひ味わってみてください!
【5】偶然完成したミシュランフレンチ「reverence」のいちご大福
広尾にあるミシュランフレンチ「reverence(レヴェランス)」が、マリアージュの研究のために試行錯誤していく中で偶然生まれたのが「シャンパンいちご大福」です。
口に入れるとシャンパンのジュレと一緒にいちごの甘酸っぱさが溢れ出します。その直後に赤坂もちで人気の名店「赤坂青野」のこしあんが登場するという、驚きとおいしさが詰まった大福です。思いっきり冷やして食べるのがおいしい食べ方。メディアでも注目されていて、届くまで時間がかかるので早めの注文をおすすめします!