サーフィン 初心者向けの基本講座!ボード選びからテイクオフまで、スクールや女子必読の情報も

あそびのジャンル
サーフィン体験
サーフショップ・サーフィンスクール その他
タグ

海に行く前に知っておきたいこと

海水浴場の規制などに注意!

海水浴場では安全を考慮してサーフィンは禁止となっています。

海は公のものと思われがちですが、どこでもサーフィンができるというわけではありません。漁港やヨットハーバー、プライベートビーチなど、私有地の「海」も多くあり、それらの場所ではもちろん「サーフィンNG」となります。

最も注意すべきは、夏期の海水浴場です。場所によって異なりますが、スタンダードは7月1日から8月31日までの期間中で、時間は9~17時。この時間帯は海水浴場となるため、サーフィンは禁止行為のひとつとなります。

サーファー御用達『ビーチコーミング』

サーフィンをできる場所は「ポイント」と呼ばれ、日本各地に点在しています。ポイントがどこにあって、どんな波が立つ場所であるかは、無料のガイドブック『ビーチコーミング』が頼りになります。

1993年の創刊以来、全国のサーファーのバイブルとなっておいるビーチコーミング。全国の提携施設にて無料配布されていて、日本全国のメジャーなサーフポイントと、海近くでサーファーに人気の飲食店・宿泊施設、年間使える潮汐カレンダーや、ルールと基礎知識なども掲載されているサーファー専用のガイドブックです。

波の種類など

波や場所を表す知識について、事前に覚えておきたいことをもう少しだけ。海というと「砂浜」を連想する人が多いと思いますが、海底が砂浜のポイントを「ビーチ(ブレイク)」と呼び、ゴツゴツした岩場のポイントは「リーフ(ブレイク)」と呼びます。砂浜ではないけれど、鋭利な岩場でもない、丸い石が敷き詰められているようなところは「玉石」と呼ばれます。ちなみにサンゴのポイントは「コーラル(ブレイク)」、河口は「リバーマウス」と呼ばれます。

岩場のポイントでは、海の中はもちろん、海に入るまでも細心の注意を。貝や岩など、足を切る危険物があちらこちらにあります。

サーフィンではミスをして海に投げ出されることはザラにあります。その時、最もダメージが少ないのはビーチになりますので、初心者やビギナーはビーチのポイントを選ぶ方がいいでしょう。

台風は大きなうねりをもたらしてくれますが、初心者は避けた方がベターです。

ただしビーチは、台風など海が大きくかき回された後は海底の地形が変わり、以前とは大きく異なる波の立ち方をします。「前に来た時と全然違う!」ということも多分にあるため、注意が必要です。

その点、リーフは地形が安定しているので「いつ行っても、いつもと同じようなサイズなら、いつもと同じようにブレイクして、カレントも同じように流れている」のである意味安心なのです。もちろん転んだ時のリスクはビーチとは比べ物になりませんが。

寄せてくるうねり(スウェル)は、一定の水深になると海ブレイクします。左上の波は中央からきれいに割れている(ブレイクしている)ので、レギュラーブレイクとグーフィーブレイクが2つ揃ったいい波。サーフィンは「1波1人」が基本ですが、この場合は2方向に割れているので、1つの波でレギュラーサイドとグーフィーサイドで2人のサーファーが波に乗れます。なお、崩れた白い波は「スープ」と呼ばれています。

 

全国のサーフィンスクール一覧はこちら

前の記事へ 次の記事へ

おすすめ特集

アソビュー!限定企画

アソビュー!公式SNS