2.上杉神社
戦国武将ファン必見!上杉神社は米沢の藩祖・上杉謙信が祀られていることで有名です。旧米沢城本丸の奥に位置し、堀に掛けられた舞鶴橋には「毘沙門天」の軍旗が掲げられています。境内にある上杉家代々の文化財も見もので、参詣に合わせて歴史的知識も深まる神社となっています。
また神社は岬公園内にあり、春には咲き渡る200本の桜を見ることができます。お堀の水面に映る桜は、まさに絶景と呼べるものです。米沢市で毎年1位になるほどの観光名所。山形観光の際は、ぜひ足を運んでみてください。
3.上山城
羽州の名城、上山城。江戸の動乱で一度は壊されましたが、1980年に郷土資料館としてよみがえりました。天守最上階からは蔵王連峰と上山市街が一望でき、ため息ものの絶景が堪能できます。
二の丸には桜の名所で知られる「月岡公園」があり、春には約100本の桜が花を咲かせます。蔵王連峰と城との対比も見事で、桜のピンク、または残雪の白とのコントラストは目を見張るほど。上山城には足湯もありますので、のんびりと過ごしたい方にオススメです。
山形ならではの作品を堪能!山形の郷土美術館5選
ぶらりと立ち寄った旅先で、美の世界を堪能!山形県の美術館は、歴史と人との営みが感じられる、地域に根ざしたものが多くあります。歌川広重を記念した美術館や、その地域特有の歴史や郷土が学べる郷土館、大正初期の西洋館など。山形旅行のコースに美術館での芸術鑑賞を加えてみませんか。
1.山形美術館
山形美術館は民間主導の美術館です。「公立美術館より一段と幅広い県民の美術館」をコンセプトとしています。開設時には日本画主体の美術館でしたが、1985年の新築オープンの際、服部コレクションや吉野石膏からの寄託作品などからフランス近代絵画が増え、今では「東北有数のフランス近代絵画美術館」として知られています。