2.土門拳記念館
土門拳記念館は、日本最初の写真専門の美術館として誕生しました。名前の由来は酒田市名誉市民第1号である土門拳氏にちなんで。美術館内では土門拳の全作品・約7万点を収蔵し、その保存をはかりながら順次公開しています。
中庭の彫刻も見どころで、世界的彫刻家であるイサム・ノグチ氏の作品が設置されています。美術に関心のある方は一度は訪れておきたい美術館です。
3.文翔館
文翔館は、大正初期の洋風建築を代表する貴重な建物です。建築物の造りには「英国近世復興様式」を採用しており、その建築美はルネッサンス風な荘厳なものです。館内には展示室が設けられており、復原記録や山形の歴史・文化が紹介されています。見学は自由にできますので、旅の思い出に気軽にどうぞ。
4.広重美術館
浮世絵師・歌川広重の作品が集められている広重美術館です。有名な錦絵「東海道五十三次」や、天童藩主の依頼によって描いた一連の作品「天童広重」など、貴重な美術品が納められています。歌川広重生誕200年にあたる平成9年にできた、湯のまち天童の美術館。他にも浮世絵の描き方がわかる映像が見られたり、広重の作品・山形の風土を活かしたオリジナル商品の購入などもできます。