九州の観光スポットは歴史的建造物が盛りだくさん!
【長崎県】グラバー園
長崎県長崎市にある「グラバー園」は、イギリス人商人トーマス・ブレーク・グラバーの旧邸が存在していた敷地内に、「旧リンガー住宅」や「旧オルト住宅」など、さまざまな歴史的建造物が移築されています。その敷地内には建築物だけでなく、広大な庭園などの見所も多く、九州でも屈指の観光スポットとなっています。
【鹿児島県】旧鹿児島紡績所技師館(異人館)
「旧鹿児島紡績所技師館(異人館)」は、1867年に鹿児島紡績所の操業を指揮するイギリス人技師7人の宿舎として建設された、洋風木造建築の代表的な建物です。外観は洋風な造りですが、柱などの寸法は寸尺法。屋根裏は和小屋の、和洋折衷の建物です。また、建物と敷地は国の重要文化財に認定されています。九州観光の名所として、連日多くの観光客で賑わいます。
【熊本県】通潤橋
熊本県に位置する「通潤橋」は、日本最大の水路橋で国の重要文化財にも指定されています。橋の中央上部両側に放水口が設置されており、そこからの放水は美しく迫力のある景観を見せてくれます。橋の上は歩いて渡ることもでき、この迫力ある絶景を見る為に全国各地から観光客が集まります。九州でも特におすすめの観光スポットです。
【長崎県】大浦天主堂
九州観光で外せないスポットといえば、長崎の「大浦天主堂」です。こちらは江戸時代の1865年に建立された教会で、日本最古の現存するキリスト教の建築物として有名です。また、国宝であるとともに、ユネスコの世界遺産暫定リスト入りが決まった「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を構成する重要な文化財でもあります。