【長崎県】出島
長崎に位置する「出島」は、徳川時代に江戸幕府の鎖国政策の一環として、ポルトガル人などを隔離する為に作られた扇形の人工島です。明治期にその役割を終え、その後は陸地に埋もれていました。しかし、今から60年前に長崎市が復元に着手し、現在は4つの時代の建物等を見ることが出来ます。九州観光の際は是非訪れたい史跡スポットです。
【長崎県】浦上天主堂
浦上はキリスト教伝来の時よりカトリック教徒の多い土地でした。そして、明治に入りキリスト教が解禁された際に、東洋一のレンガ造りのロマネスク様式大聖堂「浦上天主堂」が建てられました。原爆の被害で一度全壊となりましたが、1959年に再建され、今では建物、信徒数ともに日本最大規模のカトリック教会となっています。
【佐賀県】九年庵
「九年庵」は、佐賀の実業家・伊丹弥太郎が、明治33年から9年もの歳月をかけて造成した日本庭園です。中には伊丹弥太郎の別邸があり、茶室と書院を融合したモダンな数寄屋造りとなっています。この別邸は、普段は一般公開されていませんが、GWの数日間と紅葉シーズンの9日間だけ一般開放されるので要チェックです。
【長崎県】眼鏡橋
「眼鏡橋」は、石造二連アーチからなる日本最古の石造りの橋です。川面に映るアーチがまるでメガネの形に似ていることから、眼鏡橋と呼ばれています。最近では眼鏡橋周辺にも注目が集まっていて、川岸の石垣に潜んでいる「ハートストーン」を見つけようと女性に人気のスポットになりつつあります。