アンドリュース記念館
滋賀県
草津・守山・近江八幡
- 近代的建造物
基本情報
名称 |
アンドリュース記念館 アンドリュースキネンカン |
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住所 |
〒523-0865 滋賀県近江八幡市為心町中31 地図を見る |
アクセス方法 | ・近江八幡駅からバスで5分 ・小幡上筋から徒歩で |
連絡先 | 問合せ先 電話番号:0748-32-7003 |
ヴォーリズの大学時代の親友であった”ハーバート・アンドリュース氏”を記念して、1907年(明治40年)に建てられたヴォーリズ建築最初の建物。建設当初の会館は「アンドリュース記念近江八幡基督教青年会館(YMCA)」と称した。 現在の会館は、当初建物があった位置から12m東方向の隣接地に、古い資材を再利用して移築したもの。内部や外部ともデザインは変更されたが全体の面積は同じ。当会館に存する記念室は、「祈りの部屋」と呼ばれ、この部屋で捧げられた創立者たちの祈りから近江兄弟社は生れた(この「祈りの部屋」は、以前二階にあったのですが同じ方向の現在の一階に移されています)。 ヴォーリズが建設当初から7年間過ごしたひと間続きの書斎と小部屋も当時のまま保存している。 YMCA会館としての使命が終わった1987年、会館の老朽化が問題となり、2007年に会館が竣工して100周年を迎えることから、「近江兄弟社創立100周年記念事業」として、会館の保存再生が図られた。 以後、会館は高齢者・障害者等の介護予防拠点やキリスト教の伝道、地域活動の支援施設として、近江兄弟社の創立者ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏の創立精神を継承しつつ、イエス・キリストを模範とした社会奉仕活動に使用されている。