漁港直送の鮮魚が自慢!贅沢な“海の幸”ランチを満喫
美しい海をたっぷり満喫したあとは、遊覧船乗り場に併設する食事処「あじろや」でお昼ご飯。近くにある網代漁港や浦富海岸付近でとれた新鮮な海の幸をさまざまに味わえるお店です。
注文したのは「刺身定食」(1,350円)と季節の煮魚と魚のフライ、さらに季節の魚介が付いた贅沢な「海の幸定食」(2,200円)と「ボリューム満点 海鮮丼」(1,500円)。それぞれにあら汁が付いてくるのですが、これがまたおいしい!さまざまな魚介のうまみが凝縮されたあら汁は、漁港近くだからこそ味わえる一杯です。
一番人気の「海の幸定食」は、「刺身定食」にフライや煮つけなどの3品が加わった豪華なセット!贅沢なグルメ三昧に自然と心が弾みます。
鳥取の海の幸を存分に堪能したい人には「ボリューム満点 海鮮丼」がおすすめ。約6種の魚介はどれも味わい深く、箸が進みます。
「鳥取砂丘 砂の美術館」でダイナミックな砂の彫刻に感動!
鳥取砂丘の東側に位置する「鳥取砂丘 砂の美術館」。こちらでは毎年ひとつの国をテーマにし、砂と水だけで作った砂の塊を彫刻する砂像(さぞう)を制作&展示しています。取材時は「砂で世界旅行 チェコ&スロバキア編〜盛衰の歴史と神秘の残影を訪ねて〜」の真っ最中。いったいどんな展示が待ち受けているのか、ドキドキです。
展示室に入ると、大迫力の砂像に息をのみました。これらは10カ国から集まった17名の世界トップクラスの砂像彫刻家たちにより、3ヶ月半もの時間をかけて作られているそう。使われている砂はもちろん、鳥取砂丘の砂です。
館内の中心部には細やかに再現されたプラハ城が佇んでおり、思わず見入ってしまいました。BGMにもチェコ&スロバキアの曲が使われ、より場の雰囲気を盛り上げてくれます。
多くの名所や偉人の砂像が連なるなか、子どもたちが喜びそうな動物の彫刻も発見。こちらは中欧に生きる野生動物を模った作品で、いまにも動き出しそうなほどリアル!
砂像の展示室を見渡せる1フロア上の回廊に上がってみました。全体を眺めていると、一つの街を見ているよう。同フロアにあるショップでは展示のテーマにちなんだお土産も並んでいるので、ぜひ立ち寄ってみてください。なかなかレアな異国の品々がそろっていますよ。
回廊の横には、過去の展示を紹介するパネルもあります。次はどの国が主役になるのかワクワクしますね。ちなみにこちらのフロアからは外に出ることもでき、遊歩道を進むと砂丘が一望できる展望広場があります。ひと息つきたくなったらお散歩がてらに行ってみてください。
ただいま公開中の「砂で世界旅行 チェコ&スロバキア編〜盛衰の歴史と神秘の残影を訪ねて〜」は、2022年1月3日まで(次回の展示内容は未定)。この機会をお見逃しなく!